SOLIDYARDブログ

3Dプリンタやお手軽な無料3D-CAD関連のブログです。

3Dプリンタって、仕事だけでなく趣味のホビーやいろんなものに応用できるのですが、その応用例や身近にダウンロードできる無料のCADなどの簡単な使い方の解説などをご紹介をして行きたいと思います。 3Dプリンタのご検討、ご購入についてはSOLIDYARDを是非一度訪問してみてください。

ColorFabb社のPLA/HLA樹脂フィラメントとProtopasta社のラメ入りフィラメント、
アロマティックパインフィラメント、アロマティックコーヒーのサマーセールを開
催しております。
より多くの皆様へ製品を一度お使い頂ければ幸いです。
期間限定で開催中です。
セール製品はこちらからどうそ。

(セール期間:8月末迄です。但し、在庫がなくなり次第セールを終了させて
 くこともございますので予めご了承頂います。)

■米国ProtoPasta社の導電性フィラメント(ConductivePLA)が再入荷しました。是非ご検討下さい。 
導電性フィラメントは例えば、静電気を逃がしたりするための製品カバーの試作や微弱な電流で動作する回路(例えばLEDの点滅回路)なんかも製作することが出来ます。製品に興味がある方はこちらへどうぞ。 

米国ProtoPasta社の特殊フィラメントが入荷しました。
logo_m

プロトパスタ社(ProtoPasta社)は米国ワシントン州バンクーバーにある会社です。
この会社はユニークなフィラメント素材を開発しています。
今回入荷したものは

CFPLA(CarbonFiberPLA樹脂)
カーボン繊維をPLAに配合したもので、非常に軽量でありながら、強靭で剛性の高いものが製作出来ます。
同社によれば、マルチコプタードローンのフレーム、カメラの台、やオートバイの各種ホルダー(携帯、GPS)
などを製作しているそうです。推奨使用温度は195-220℃ ベッド温度:50℃ (ヒートベッドはPLA樹脂であ
るため、必須ではありません。)と一般のPLAとほぼ同じ条件で使用出来ます。
ただ、カーボンは硬いので、ノズルの交換サイクルは速くなりますので、ご注意ください。
パッケージには容量が125gのものと750gの2種類あります。

SSPLA(Stainless Steel PLA)
ステンレス・スチール・PLAフィラメントはステンレスの微細粉末をPLA樹脂と配合したもので、主材はステンレスなので錆びることがなく、出力直後は鋳物のような感じですが、ワイヤーブラシ、サンドペーパー、ポリッシャーを使用するとシルバーのように輝く光沢を出すことが出来ます。シルバーアクセサリー、オブジェの製作など幅広く使用出来ることが出来ます。
推奨使用温度は195-220℃ ベッド温度:50℃ (ヒートベッドはPLA樹脂であ
るため、必須ではありません。)と一般のPLAとほぼ同じ条件で使用出来ます。
パッケージには容量が125gのものと500gの2種類あります。


PC-ABSアロイ
ポリカーボネイトとABSを使用したポリマーでエンジニアリング・プラスチックと言われるものです。
ノズル温度は260℃〜280℃、テーブル温度も120℃と使用出来る3Dプリンタを選びますが、強靭性、熱変形性、耐衝撃性、剛性、柔軟性に優れ、極めて強いのが特長です。
推奨使用温度は195-220℃ ベッド温度:50℃ (ヒートベッドはPLA樹脂であるため、必須ではありません。)
パッケージには容量が125gで白と黒の色の違いで2種類あります。

Magnetic IRON PLA 
磁気に吸寄せられる鉄を含んだPLA樹脂です。フィラメント自身は納入時に磁気を帯びていませんが、磁気化するkとは可能です。また鉄なので、赤錆を発生さことも可能です。同社のページではスプレーボトルに塩水を入れて吹き掛けることにより赤さびを発生させています。こちらもいろいろなものに応用でると思います。
パッケージには容量が125gと500gの容量の違いで2種類あります。

ただし、いずれの樹脂も導電性はありません。

導電性樹脂についてはProtoPasta社から近いうちにConductivePLA(導電性PLA樹脂)が入荷したらお知らせします。

いずれにしても、近日中にサンプルを作成してブログにアップしてみようと思います。



 

↑このページのトップヘ