SOLIDYARDブログ

3Dプリンタやお手軽な無料3D-CAD関連のブログです。

3Dプリンタって、仕事だけでなく趣味のホビーやいろんなものに応用できるのですが、その応用例や身近にダウンロードできる無料のCADなどの簡単な使い方の解説などをご紹介をして行きたいと思います。 3Dプリンタのご検討、ご購入についてはSOLIDYARDを是非一度訪問してみてください。

この度弊社:AYARDはお客様から要望の多かった3Dプリンタを”見て触って動かし
てみたい”のご要望に応える為にJR関内駅のすぐそばに3Dプリンタショールーム
をオープンしました。

お近くへお越しの際は是非一度お立ち寄りください。 

ショールーム

3Dプリンタ・ ショールームはこのビルの7階になります。


 printers

主力製品の3DVISION-XTは勿論、Ultimaker社製品も展示しております。
3Dプリンタ、各種フィラメントも販売しています。クレジットカードもご利用頂けますので
お近くへお越しの際はお気軽にお立ち寄りください。 


AYARD関内ショールーム
TEL:045-319-4915 もしくは 050-3635-3426
住所:横浜市中区尾上町3丁目46番 木村ビル7階
営業時間:10:30-18:30 
休日:土日祝祭日

※事前にお電話で予約頂ければ休日でも出来るだけ
対応させて頂きますのでご遠慮なくお電話下さい。

            

 

ColorFabb社の製品の中からグローフィルファインを使って造形テストを行ってみました。

グローフィルは蓄光顔料が配合された樹脂フィラメントです。昼間の明るい光にあたる自然光や蛍光灯下においておくと、暗いところで発光します。

まずは、TinkerCadで簡単にテスト用部品を作ってみました。
Tnkercadを起動し、長方形20mmx100mm、厚さ5mm程度の長方形オブジェクトを作成します。

testpiece_1



その後、右側にある<Shapegenerators>→<Comunity>の中にある6ページ目にある<TEXT>をワークスペースにドラッグしてから”Glow in the dark”と入力し、フォントを”Arimo”に変更し、サイズを長方形オブジェクト内に入るようにサイズを調整します。

testpiece_2

テキストのオブジェクトを選択して、inspectorから属性を”Hole”に変更します。すると図形が透明になりこれによりテキストオブジェクトで穴をあける事ができるようになります。
testpiece_3

長方形オブジェクトにテキストオブジェクトを重ね、長方形オブジェクトとテキストオブジェクトの両方を選択してからグループ化します。
testpiece_4

最終的にはこのように文字で穴をあけたオブジェクトが完成します。
testpiece

 これをSTLデータで保存し、スライスソフトウェアで呼び出します。
Colorfabb社のヒントには”Infill"を100%にすると均一に発光するとのことでしたので、スライスソフトウェアのinfillの設定に100%と設定します。

 glowinthedark_cura

実際に出力したもの
glowinthedark
 
少し蛍光灯にあててから暗所で撮影してみました。
glowing
 
このように発光します。

使い方によっては面白いものがたくさん作れそうですね。

グローフィルの購入はこちらかどうぞ。

 

オランダのColorFabb社が開発したXT-コポリエステル樹脂が入荷しました。
この樹脂はイーストマン社が開発したアンフォラ(TM)という樹脂げベースとなっている新しい樹脂です。

今までのABS樹脂には強度、加工性は良いが、大きな物を造形すると、その熱収縮特性からベッドの底部から反り上がったり(ラッピング現象)、ひどい時は造形が中断してしまうなどの問題がありました。またPLA樹脂は造形精度は高くて大きなものを造形したりは出来るのですが、熱に弱く、また造形後の加工性は正直、サンドペーパやカッターで切ったり、削るには硬くて加工が大変です。

ColorFabb社はこの問題を解決するために同社の高い技術により新しいXT-Copolyester樹脂フィラメントを開発しました。この樹脂はABSの強度、強靭性を持ちながら、PLA樹脂のように造形精度を維持しながら、熱収縮特性は最小限に抑えてあります。また高温特性にも優れ、温度高い車内でも変形しないそうです。

今回はこの樹脂が入荷したので、いぅたいどんなものなのか検証してみました。
比較のために手元にあったA社製のABSとPLA樹脂と、B社製のABS樹脂とPLA樹脂の比較をしてみました。

まずは、10mm、20mm、30mm、40mm、50mmと間隔がだんだん大きくなるような小さなブリッジ形状のものをSTL化します。これを先ほどの各社のABS、PLA,、XT-コポリエステルでわざと逆ブリッジになるような形で造形してみました。温度はPLAは215℃、ABSは240℃、XT-コポリエステルは250℃で出力してみました。
ベッド温度はABSは70℃、PLAは45℃、XT-コポリエステルは70℃で出力してみました。

その結果が下図になります。
hikaku


こうして比較すると、一目瞭然でA社製、B社製共にABSはやはりかなり反ってますね。
やはり熱収縮の影響は出ています。その点、PLAはA社、B社ともに反りはかなり少ないようです。
Colorfabb社のXT-コポリエステルは見事に熱収縮をおこしていません。

次に一番重力の影響を受ける50mmのところを比較してみました。
いずれの樹脂もサポート材なしでの比較です。

まずはA社のABSですが、やはり、糸が重力によって垂れています。
ABS_A


次にB社のABSですが、こちらは部分的に重力の影響を受けているようです。

ABS_B

A社のPLAは溶解しているときにはかなり粘度が落ちるので、ABSよりヒゲや糸引きが多いですね。
PLA_A


こちらは写真だと一見綺麗に見てるんですが・・・。触るとギザヒザで、中央部がやはり膨らんでいます。
PLA_B


最後にXT-コポリエステルですが、やはり重力により影響はありますが、上記の中では一番綺麗に出来ました。このような使い方はあまりしないとは思いますが、やはり熱収縮が少なく、優れていることが分かります。
XT-Copolyester


XT-コポリエステル・フェイラメントの購入はこちらからどうぞ。





 

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